製品試験

嘔吐物や汚物の処理に、新除菌・抗ウイルス剤「オウトセーフ」

嘔吐物、汚物の処理にそのまま使えると、ご好評を頂いている、除菌剤「オウトクロール」ですが、厚生労働省の推奨薬剤とは言え、使用が難しいケースもあるようです。

1000ppmの次亜塩素酸ナトリウムは非常に除菌力が高く、しかも市販の漂白剤を購入して薄めれば安価に作ることが出来ます。
(緊急時は、手間が掛からずそのまま使える「オウトクロール」をおすすめします。)
コンクリートやタイルなど次亜塩素酸の影響を受けにくい素材に使用する場合は十分な効果があり特に問題は起こりません。
しかし、次亜塩素酸の特徴でもある漂白性金属腐食性、そして塩素臭が問題となる場合もあります。

それは、店舗などで次亜塩素酸ナトリウムを使って除菌処理した場合、カーペットやクロスの色落ち金属部分のサビ、そして長時間残る塩素臭は営業に影響を与えかねません。

その対策として開発したのが高浸透性除菌抗ウイルス剤「オウトセーフ」です。

「オートセーフ」は先日お知らせした抗ノロウイルス試験で効果確認済み成分である抗菌性ナノコロイドシリコーンを主成分としていますので、嘔吐物や汚物の処理や処理後の除菌にご使用頂けます。

性能検証試験の結果を一部紹介します。

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黄色ブドウ球菌阻止帯試験です。
培地全体に細菌を塗布しておき、真ん中のディスクに薬剤を染み込ませ、培養します。
薬剤に除菌効果があると細菌が繁殖出来ない区域(阻止帯)が出来ます。
はっきりとした阻止帯を形成しており、十分な除菌力があります。

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脱色試験です。
布の中央ににそれぞれ1cc垂らします。
約30分後には上の写真のように次亜水は漂白されてしまいました。
「オウトセーフ」のほうは全く変化はありませんでした。

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金属腐食試験です。
鉄の板をそれぞれの薬剤に入れて15分後です。
次亜水はすぐにサビが出てきましたが、「オウトセーフ」サビが発生していません。

他にも様々な検証をおこなっており、最終調整をして販売を開始する予定です。
次亜塩素酸を使用出来ない場所での除菌処理に、ご利用を検討ください。

また、「オウトクロール」ですが、1kg入りでは少ないと言うご意見も頂いていますので、近々、10L入りでの販売も予定しております。

どんどん皆様のご意見を反映した商品を開発してきます。
ご要望、ご意見などありましたらお気軽にお知らせ下さい。
今後ともプロケミをよろしくお願いいたします。

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嘔吐物凝固剤「オウトロック」の除菌試験

本日は、嘔吐物凝固剤「オウトロック」の除菌性能についてです。

嘔吐物汚物には細菌ウイルスが多量に含まれている場合があります。
凝固剤が吐瀉物等を固めることでさらなる飛散を防ぎ、感染や汚染等の危険を少なくする可能性はあります。
しかし、それらはあくまでも固めるのみで、含まれている細菌やウイルスは死んだり失活する訳ではありません。

「オウトロック」では出来るだけ感染や汚染の危険を少なくし、使用者が安心して処理して頂けるように除菌成分を配合しています。

除菌性能を確認するための試験方法はいくつもありますが、出来るだけ現実に沿った方法で検証してみます。
(除菌試験は何度も行っており、最新の検査結果報告書の提出が可能です。)

まず、使用する細菌として黄色ブドウ球菌を使います。
この細菌は食中毒菌でもあり、院内感染の原因菌であるMRSAともほぼ同様の細菌です。
この黄色ブドウ球菌がg当たり2,000,000個になるように調整した菌液を作ります。

ビーカーに「オウトロック」を1g入れ、そこに菌液を1g加えます。
Img_4620

この状態で1分間待ちます。
他社製品も比較のため試験します。
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これらの物を細菌測定してみます。

結果:「オウトロック」
Dsc03740
黄色ブドウ球菌の検出はありませんでした。

結果:他社製品
Dsc03739
黄色ブドウ球菌はしっかりと残っています。
(※上の物と培地の色が違って見えますが、使用した培地が卵黄加マンニット食塩培地のため、黄色ブドウ球菌が繁殖すると黄色く変色します。)

この他社製品には抗菌剤の配合が記載されていましたが、除菌性能はほとんどありませんでした。

このようにプロケミの嘔吐物凝固剤「オウトロック」は除菌性能を検証確認しています。
少しでも感染と汚染の被害軽減にお役に立てれば幸いです。

また、試験方法の詳細と結果をご希望の方はお知らせ下さい。

今後ともプロケミをよろしくお願いいたします。

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尿石除去剤 「トレストン」 溶解性能

本日は尿石除去剤「トレストン」のご紹介です。
こちらの商品もコンスタントに売り上げが伸びている人気商品です。

尿石除去剤「トレストン」も現場の声から生まれた製品です。
すでに尿石除去剤というものは各種販売されており、主成分も「塩酸」、「有機酸」、「硝酸」、「弗酸」などいろいろありました。
除去能力では「塩酸」もしくは「弗酸」が有効でしたが、「弗酸」は危険であり、「塩酸」は塩酸臭の問題がありました。

「なんとかあのイヤなツンとする臭いがない強力な尿石除去剤が出来ないか?」という現場からの要望に答えるため開発を行いました。

開発の方向性としては、安全性を考慮して「弗酸」は使用せず、塩酸臭をなくす方法を考えました。
大研製薬ではこれまでに金属の表面処理剤などの研究開発も行っており、それらの技術を応用する事が出来ました。
それが、塩酸と有機酸を併用することでした。
これにより刺激臭を抑え、効力をアップする事が出来たのです。
当然、金属に対する腐食防止剤も含まれています。

市販の尿石除去剤の中では、劇物である塩酸濃度20%の製品がもっとも効果が高いと言われていました。
しかし、「トレストン」は塩酸濃度が9.9%でありながら、同等以上の能力があります。

その能力の確認試験を行いました。
トレストン(透明)劇物(塩酸濃度20%)の他社製尿石除去剤(赤紫色)との比較試験です。
テストは尿石を人工的に作るのは難しいため、貝殻で代用します。
(貝殻を使用するのは成分が炭酸カルシウムやリン酸カルシウムから出来ており、組成がにているためです。)
貝殻が5分間でどれくらい溶解するか確認します。

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貝殻はアサリを使用し、同じ貝の上下を使用します。
これでほぼ同じ条件となります。
尿石除去剤はそれぞれ100g用意します。

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尿石除去剤の中に入れ、浮いてこないようにガラス棒で押さえます。

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5分後に取り出して見てみます。

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トレストンで処理した方はかなり溶けています。

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他社製品の方はだいぶ薄くなっていますが、まだ形が残っています。

このように「トレストン」のほうが速く溶けました。

溶解速度は劇物である塩酸濃度20%の尿石除去剤を上回っています。
しかし、このテストは溶かす速さを見るためのものです。
もし、貝殻を何枚溶かすことが出来るか?というテストを行った場合は、当然塩酸濃度の高い方がより多くの貝殻を溶かすことが可能です。

ただ、トイレ清掃の現場ではこの溶かす速さというのは非常に重要な項目となっています。
というのも、清掃会社では時間=人件費となりますので、速く処理出来るということは貴重なこととなります。

実際に「トレストン」をご使用頂いている清掃業者様からは、「一つの便器にかかる時間が20~40%程度短縮出来た」という報告を頂いております。

この強力な尿石除去剤「トレストン」は弊社の自信作です。
是非、ご利用をご検討頂ければ幸いです。

今後ともプロケミをよろしくお願いいたします。

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嘔吐物凝固剤「オウトロック」の耐酸テスト

この季節、もっとも売れているの商品の一つが嘔吐物を素早く固めて処理出来る「オウトロック」です。
この商品は除菌剤が配合されており、ノロウイルスや細菌などからの感染対策にもなります。

この商品は2007年よりOEM供給させていただいており、プロケミでは2008年から販売をはじめました。

開発当時、嘔吐物凝固剤という商品はすでにありましたが、実際に使用した現場の声からは、いくつかの商品では凝固性能が発揮出来ないというお話がありました。
「水道水や牛乳などは固められるけど、実際の嘔吐物に振りかけても固まらない」という事でした。
これは凝固剤に含有されている吸水ポリマーは酸や塩類に弱く、これらを多く含むものを固めるのは難しくなるためです。

「オウトロック」は胃酸に対応する成分が入っており、胃酸程度の酸であれば素早く凝固が可能となっております。

以下、耐酸テストの様子です。
商品ページにも同じ内容が記載されています。

1.「オウトロック」と他社製品を2g用意します。
Hikaku_5   

2.凝固剤に0.3%に調整した塩酸を10gかけます。
Outo202
胃酸には塩酸が0.1~0.5%程度含まれています。
体調やその時飲食した物により変化しますが、この程度の酸を固めることが出来れば、嘔吐物でも固めることが出来ると思います。

3.1分間待ちます。
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オウトロックは凝固していますが、他社製品は凝固出来ていません。

4.かき混ぜてみます。
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オウトロックはパサパサになりますので、片付けが簡単です。

Outo206
他社製品はドロドロのままです。
このように通常の吸水ポリマーは酸を固めるのは苦手なのです。

嘔吐物の処理には耐酸性にも配慮した嘔吐物凝固剤「オウトロック」のご使用を是非ご検討下さい。
今後ともプロケミをよろしくお願いいたします。

また、嘔吐物はノロウイルスや細菌汚染の原因ともなるため、除菌能力も必要だと考えました。
このテストについてはまた後日ご紹介したいと思います。

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